2022年9月30日金曜日

第5回 一般社団法人福島県手をつなぐ親の会連合会福祉大会

 


 大会テーマ

「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい地域共生社会の実現」

趣旨

「日本が目指すべき社会は、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会とする必要がある。」これは2003年に策定された障害者基本法に於いて示されています。

このためには、社会を構成するあらゆる人々が障がいを正確に認知・認識・理解し、必要な合理的配慮が当たり前として提供されることが求められています。このことを促すためには法律や規定・標準等の社会規範での後押しが、必要であります。

しかしながら、一般社会における障がいに対する認知は、高まりつつあるものの乖離的な側面があることから、障がいの差別や偏見や不当な扱い等は依然として存在しています。

従って、政策として示された「地域共生社会」は、地域福祉における意義及び具現化に向けた生活課題・福祉課題について組織横断的・重層的・包括的な協力体制と相談支援体制の構築を推し進めなければなりません。

これからのことから、私たちが長年にわたり働きかけて待望した「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい福島県づくり条例」の趣旨に鑑み、共生社会の実現に向けて尚一層の理解と普及促進が図れるよう今大会を開催いたします。

10月2日(日)

須賀川市文化センター

12時30分~

来賓として衆参国会議員の先生方をはじめ県議会議員の先生方、須賀川市議会議員議長の先生が登壇されます。

演題「福島県における障がい福祉の動向」について 講師 福島県保健福祉部障がい福祉課長 長谷川守氏 より講演いただきます。

当日の参加も受付ます。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

文責(石川弘美)

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