2016年10月22日土曜日

公開ヒアリング

福島養護学校整備事業基本設計者選定第2次審査のための公開ヒアリング(正式名称じゃないです)が10月21日、市民会館でおこなわれました。
手をつなぐ親の会関係では、本部役員、理事、養護学校の保護者会員が聴講しました。

以下、養護学校の保護者としての感想です。
こういう会に参加したのは初めてです。専門用語もありわからない部分もあったけれど、それぞれユニークでおもしろかったです。
5つの団体が、どんな学校をつくるかプロジェクターを使って説明しました。
具体的な建物イメージから設計図まで作りこんであるところ、制限時間内に説明が終わらなかったところ、まくしたてるようにしゃべるところ、防災重視、コスト重視、地域交流重視、木造建築、従来型の3階建て校舎等々、いろいろです。
「ともに歩み、ともに育つ」という学校理念を基点として技術提案をしたと、みなさん説明冒頭でおっしゃっておられました。
一般の聴講者には資料がないので、詳しいことはわかりませんが、こどもたちが新しい学校で、どのような生活を送るのか具体的なイメージを思い描くことができるような説明をしてくださるところはあまりありませんでした。
説明後の質疑応答では、市の審査委員(教育委員会と建設部)がコストダウンについて熱心に聞いていました。公開の場でコストについて言及するということは、それが発注者としての最重要関心事だとアピールする意味もあるのかなと思いました。

これから審査委員の方々が設計者を決めてから、1年をかけてどんな学校にするか具体化していく予定になっています。
養護学校の保護者、職員、また長年学校を見守ってくださったご近所さんも、それぞれに意見をお持ちだと思います。
新しい学校に期待しているひとりひとりの思いを表明する機会を設けてくださることを願っています。

1 件のコメント:

  1. 行きたかったのに、用事が出来てしまって残念でした!今度、詳しく教えてください!!

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