2016年10月2日日曜日

第15回福島県特別支援学校スポーツ大会(10月1日)

きれいな秋空の下、福島市のあづま総合運動公園に、県内のアスリート達が集まりました。

みんなのスタジアムでおこなわれた陸上とフライングディスクの開会式。
校長先生は手話をまじえてのあいさつです。
黄色い服のひとたちはボランティアさん。


 試合前のバスケの練習。コートは3面あります。
体育館では、リオパラですっかりメジャーな競技になったボッチャもおこなわれました。
競技場ではサッカーも。

おそらく、皆、好きな種目、やってみたい種目を選んで出場したのだと思います。
トラック競技では、記録更新をねらって全力で走る選手もいれば、踊るように走る選手、歩いているようにしか見えない選手もいます。

視覚障がいをもつ選手の50m走。
白杖を持たず、ゴールで鳴らされる電子音を頼りに進む姿を、観客も競技者たちも静かに見守りました。

さて、我が福島養護学校は部活動がないせいか、参加する生徒が少なくてさびしいです。
フライングディスクも、ぎりぎり団体戦に出場できる人数でした。
しかも、選手全員ガッツポーズやハイタッチなんぞやらないひとたちなので、観客席からは勝ったのか負けたのか、なかなかわかりませんでした。
一見、やる気なさそうですが、実力がないわけではありません。
エースの高等部3年生のY君は個人戦、団体戦の3位決定戦(残念ながら敗れましたが)を通じて、ディスクを1枚もはずしませんでした。
1年生の時の、練習初日から、彼は百発百中でした。

東京オリンピックにフライングディスクを!


もっとおおぜいのひとたちに参加してほしい、見てもらいたい大会です。

0 件のコメント:

コメントを投稿