2016年5月18日水曜日

あと少しの支援を得るために

先週、小学生の鼓笛パレードを見てきました。ともだちのお子さんがデビューだと言うので。
おそらくすべての市立小学校が参加していたのではないでしょうか。
うちの子が在籍していた小学校は1学年100人なので6年生のときだけ参加しましたが、小規模校だと全校生参加で、1年生が両手にポンポンを持って転がるように上級生についていくのです。
パレード日和の1日。すっかり涙腺の弱くなったオバチャンは、こどもたちが整列した段階でもう感極まって涙がぼろぼろこぼれてきてしまいます。
いっしょに泣きたい方は、21日(土)にFTVで放送がありますのでどうぞ。
で、泣きながらふと思いました。
なぜ、特別支援学校のこどもたちは参加しないのだろう。
学園祭のパフォーマンスでは、歌が好きで、リズムに合わせて拍子をとり、ダンスが上手なこどもたちを大勢見ました。
何か事情があるのでしょうが、うちは高等部から入学したのでわかりません。

月曜日の夜、県点字図書館館長の中村雅彦さんがラジオ福島の番組にゲスト出演されていました。
元・平養護学校の校長先生で、ご著書の「あと少しの支援があれば」をお読みになったかたも多いのではないでしょうか。
ラジオでの再放送はありませんが、インターネットのユーストリームで聞くことができます。
2時間番組の後半に出演されています(前半は「なりわい訴訟」の馬奈木弁護士がゲストです)。
熊本地震が話題にのぼって、福祉避難所や要援護者登録の問題点も話しておられました。

中村先生のお話を聞きながら、また思いました。
特別支援学校のこどもたちもパレードに参加すればいいのに。

2 件のコメント:

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    1. メロディの演奏は難しいだろうからパーカッションだけでも十分だと思うんだけど、わたし小さいから小学生のふりして鍵盤ハーモニカ吹いてあげてもいいわ。だけど演奏が始まる前に、感激して涙とハナミズでグジョグジョになりそう・・・。

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