2018年10月20日土曜日

消防訓練

10月19日、福島市身体障がい者福祉センター腰の浜会館で消防訓練が行われました。
車椅子に乗った方、聴覚障がい者、視覚障がい者の皆さんも一緒に避難です。
また近隣の事業所の方が地域防災協力員として車椅子を押してくださいました。
盲導犬3歳です。もう一人(犬?)前です。

火災発生時には非常口の誘導灯がピカピカと発光点滅します。
耳の聞こえない方に配慮しています。
他の施設でも同じ仕様なんでしょうか。

腰の浜会館は2階の北側非常口を出るとスロープがあって下に降りられるようになっています。
皆さん無事に避難し、その後、消火器による消火訓練、煙の充満した室内を移動する煙体験をしました。
 50年以上生きて来て初めて消火器に触りました。
意外と簡単に操作できましたが、誰でも一度は使ってみることができるようになるといいなと思います。

 (伊賀忍者のような風貌の)福島消防署の方からのお話がありました。
火事で亡くなる方は煙を吸うことが原因です。
よくハンカチで鼻を押さえてと教わりますが、両手を自由にするためにマスクをかけて避難すると良い、ということです。
また煙と熱は上に行くので、姿勢を低くして歩くこと。
久しぶりに消防訓練に参加しましたが、ためになるお話を色々聞くことができました。

最後に、県難病団体連絡協議会の方から、意見が出ました。
公共施設、商業施設などで、健常者と障がい者と一緒の訓練をしてほしい、ということです。
その通りだと思いました。

 

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした!障害のある人を含めての訓練、一般的になるといいですね!盲導犬や介助犬の参加もラブリー��

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