2021年6月19日土曜日

原美子と木曽明美のポコポコポコッとチャレンジ

 ラジオ放送

6月19日(土)午後4時30分〜

『原美子・木曽明美のポコポコポコっとチャレンジ』

FM-POCO76.2

⬇️ スマホ・パソコンからもお聴きいただけます

http://www.fm-poco.co.jp





この番組は、元養護学校長原美子と障害のある娘を持つ母木曽明美がお届けする理解啓発、社会福祉の情報を提供する番組です。

今回のゲストの方は、西棟交流スペース設置協議会会長、福島市手をつなぐ親の会 副会長 佐藤礼子(さとうれいこ)さんです。

平成9年まで、福島市には肢体不自由の児童が通える学校がありませんでした。そこで佐藤礼子さんはお母さん方と「元気子の会」を作り福島市や福島県に働きかけました。当時の県知事佐藤栄作さんにも親子で会い「通学する学校がないため週2回だけの訪問教育しか受けていない。そしてみんな教育を受ける義務があるのになぜ?通える場所がほしい」と現状を訴えました。それらの取組みが行政を動かし平成10年から、福島県立大笹生支援学校で肢体不自由の児童の受入が開始され、礼子さんの子ども亮馬君も小学校3年生から通学できるようになりました。その後、福島市内の学校にも肢体不自由の子供もが通える学校が必要であることを教育長に陳情します。平成11年4月福島市立福島第二小学校、平成14年4月福島市立第二中学校に肢体不自由特別支援学級が開設されました。車椅子用のトイレ、エレベーターの設置、環境整備もしていただきました。ただ学校教育を受けることはできるようになりましたが学校卒業後の居場所がありませんでした。そこでまた礼子さんは動きます。平成14年福島市長に重度重複の子どもたちの居場所についての要望をします。八島町に親たちで『いこいの家きらら』を立ち上げます。小さい貸家だけど、親たちの想いが詰まった施設です。大きな一歩となりました。ここに至るまでには、たくさんの方の協力、応援、励ましがありました。だから、頑張ることができたと思います。

礼子さんが車椅子に乗った亮馬君を押して歩く姿、とてもかっこいいのです。


リクエスト曲

「いのちの歌」竹内まりや

「Hey 和」         ゆず

This program is presented by BLT CAFE

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~木曽明美さんFacebookより~

文責(本部 石川)

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