2016年4月23日土曜日

熊本地震

この度の災害に際し、被害にあわれた皆さま、いまだ先行きが見えない中で避難を続けておられる九州の方たちに心よりお見舞いを申し上げます。
そのような中、今朝の新聞に人手や物資の不足から、福祉避難所が活用が出来ていなかったという記事が掲載されました。災害時に支援が必要な高齢者や障がい者など「要支援者」が3万人を超える熊本市にあって、実際に利用できたのは70人という衝撃的な内容でした。益城町では一般の方が殺到したこともあったようです。
災害の内容や規模によって避難のかたちは様々です。
東日本大震災を経験した私たちでも今回の地震はまた様相が違っています。
福島市でも、震災を機に防災の意識が高まり、福島市障がい者地域生活支援協議会の防災支援部会では災害時の対策について様々な活動や提言をしています。
私たち手をつなぐ親の会からも委員として意見を述べる機会をいただいています。
ぜひご意見をお寄せください。

5 件のコメント:

  1. テレビでも障がいのある方の受難の様子が報道されましたね。一方で福祉避難所に入ることができた方は、手厚い支援を受けることができているようでした。この差がどこから生まれたのか知りたいです。何段階もの想定が必要になることは明らかですね。

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  2. 熊本市では、福祉避難所ではなかった熊本学園大学が急遽、大ホールを要支援者専用にして約60人を受け入れ、大学関係の介護福祉士や学生ボランティアが24時間態勢で見守っていると新聞で読みました。
    福島市では、こんなふうに弱者にさっと寄り添う土壌ができているのかな・・・。
    市内でいちばん大きい福祉避難所は保健福祉センターですが、万一大規模地震や原発の事故が再び起きたら、おそらく要支援者以外のひとたちもここに避難してきていっぱいになるでしょう。うちの子みたいな図体がでかくて独り言がうるさいのは、よそへ行って、と言われそう。

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  3. うちもエリア的に保健福祉センターです。やっぱ一般の方達も集まりますよね。ここは要支援者専用です とは言えない気がします。

    医療系や福祉系の大学は、学生さんの手も借りやすく、施設・設備的にもいい感じですね!是非前もって何段階目かの想定に組み込んでいただきたいですね。

    新しくなる福島養護学校にも宿泊施設を備えて、災害時に利用できるようにしてほしい という声も上がっているようですね。福島大学の付属特別支援学校には前から宿泊施設があるので、ここも指定できたらいいと思います。

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  4. 皆さんのブログ投稿を読んで改めて福祉避難所を検索しましたが、圧倒的に老人施設が多いようですね。子どもが通い慣れている学校が福祉避難所になるお話は朗報ですね♪
    話しは逸れますが、学校新設に関しての要望の1つとして
    パニックになった際にクールダウン出来る部屋が欲しいと何人かの母から出ています。また個人的には、スヌーズレンroomを設けていただきたいです。ちなみに安積愛育園、岩手県内には数ヶ所あります。

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