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2022年4月15日金曜日

ともに歩み、ともに育つ

福島市立ふくしま支援学校ホームページ、学校理念が校長先生の学校紹介より更新されています。タイトルはともに歩み、ともに育つ。50年以上の歳月を経て新校舎と伴(とも)に校歌も新しく生まれ変わりました。新緑の時期を新鮮な気持ちで迎えれそうです🌱

「君といっしょに~特別支援学校での出逢い」

こちらの楽曲は、福島市立福島養護学校時代にある先生が特別支援学校や児童・生徒への想いを作詞作曲されたYouTubeです。

涙腺が緩みます😢

文責(本部 石川)


2020年6月2日火曜日

「福祉型大学」

2014年1月20日に我が国は障害者権利条約に批准し、障害のある人にない人と同じ権利を保障する義務を負うこととなった。
条約第24条「教育」第5項には、「提携国は、障害者が差別なしに、かつ、他の者との平等を基礎として、一般的な高等教育及び生涯学習を享受することが出来ることを確保する。このため、契約国は、合理的配慮が障害者に提供されれることを確保する」とあります。
2016年4月1日には障害を理由とした差別の解消を目的に、障害者差別解消法が施行されました。
けれども、現実的には、一般の高校卒業生は約7割が大学や短大、専門学校などに進学している一方で、知的障害特別支援学校高等部卒業生の進学率は1パーセントにも満たないという大きな格差が生じています。
 ほとんどの知的障害者は、高等部卒業後、一般就労か福祉サービス利用かという二者択一の道しかなく、進学という選択肢やモラトリアム(自分探しの時間)は準備されていません。
また、統計調査によりますと、知的障害者の職場定着率(一年間に渡って勤め続けることが出来た人の割合)は、68%となっており、新しい環境の変化、人間関係、コミュニケーション不足など様々な原因で躓きやすく、離職に追い込まれるケースも少なくありません。
 障害のある人たちの発達は緩やかだからこそ、卒業後ゆっくりと時間をかけて、生きるために必要な力や人生を楽しむ力、忍耐、努力の育成、相互承認の関係の確立、自尊感情、自己効力感、感情のコントロールを土台に社会のどんなアラナミニモ耐えうる力「レジリエンス」(逆境力・折れない心)を獲得させる必要があり、昨今、学校教育に限らず福祉的支援においても、人としての成長と自立の土台を育むためには「学び」を取り入れることが不可欠である
ことがより一層認識されています。
この先駆的な取り組みには、よりスムーズに社会に入って行く為の助走期間として注目されている障害者総合支援法に基づく、障害福祉サービスの自立訓練(生活訓練)事業と就労移行支援事業(各2年間)を組み合わせた多機能型事業所
を大学に見立てた「福祉型大学」があります。
1・2年次の教育課程では、普通科と生活技能科の2つのコースを設け、普通科の授業は、生活・教養、経済、労働、ヘルスケア、文化・芸術、スポーツ、基礎学力、自主ゼミ(論文)、資格・検定など10教科あり、社会生活上、必要とされる知識・技術を身に付け、社会活動を体験します。一方、生活技能科は、障害の重い人を対象としており、身の回りにある身近な材料を使ってワクワクドキドキするような楽しい授業で、生活に関連することを実体験や視覚優位の教授方法を多く取り入れて学びます。
3・4年次の専門課程では、店舗実務、介護実務、厨房実務、物流実務など就労実務の教科が6割を占めるようになり、自分の興味や適性、能力にマッチした仕事を選択するとともに、特に4年次はインターシップを行い、徐々に仕事に対する自信と意欲を培います。
かつて、元福島養護学校校長 第7代福島市手をつなぐ親の会会長 故 中丸良彦先生が遺された執筆に知的障害のある人の生涯学習がありました。

自分が現職のころ福養高等部開設準備中、私たちの研修に度々参加して頂いた、当時、医大病院小児科特殊外来を担当しておられた亡きM先生から「次はこの子の大学ですね」というコトバがあった。あのコトバは、成長の歩みの遅い人たちの学びの場、社交の場が、今後、ますます必要となるだろうというサゼスチョンだっあと思う。
今、学卒後の若者に接していると誰でも「学びは一生」であり、全ての人に生涯を通じて学びの場が必要であることを痛切に感じているところである。この人たちは自学のすべを身につけがたい人々である。

ほんの一文ではありますが、先人からも言われていた、福祉と教育の連携による青年期知的障害の権利保障の推進を願ってやみません。

参考資料 ゆたかカレッジ掲載記事 第2版
                 福島市手をつなぐ親の会 ふきのとう

2016年10月31日月曜日

最終結果

福島養護学校整備事業基本設計者選定プロポーザルの最終結果が発表されました。
最優秀者と次点者、第2次審査の採点の集計表はこちら。
「審査講評」と「各提案に関する講評」はこちら

それぞれの講評を読むと、専門家達はこんなふうに評価するのかと意表を突かれた箇所もありました。
得点に関しては、最優秀者は技術提案をした5つのテーマのうち、コスト縮減の提案について図抜けて高評価を得ています。
審査委員による審査では、最優秀者の得点が500点満点の347点ということは、「 最優秀者の技術提案を基に協議を重ね」ていく必要がもっともっとある、と考えてよいのでしょうか。

「ヒアリング番号」というのが2次審査当日発表した順番だと思うのですが、ヒアリングに参加した皆様、いかがでしょうか。
これがいい!と思った提案が選ばれたでしょうか。


2016年10月22日土曜日

公開ヒアリング

福島養護学校整備事業基本設計者選定第2次審査のための公開ヒアリング(正式名称じゃないです)が10月21日、市民会館でおこなわれました。
手をつなぐ親の会関係では、本部役員、理事、養護学校の保護者会員が聴講しました。

以下、養護学校の保護者としての感想です。
こういう会に参加したのは初めてです。専門用語もありわからない部分もあったけれど、それぞれユニークでおもしろかったです。
5つの団体が、どんな学校をつくるかプロジェクターを使って説明しました。
具体的な建物イメージから設計図まで作りこんであるところ、制限時間内に説明が終わらなかったところ、まくしたてるようにしゃべるところ、防災重視、コスト重視、地域交流重視、木造建築、従来型の3階建て校舎等々、いろいろです。
「ともに歩み、ともに育つ」という学校理念を基点として技術提案をしたと、みなさん説明冒頭でおっしゃっておられました。
一般の聴講者には資料がないので、詳しいことはわかりませんが、こどもたちが新しい学校で、どのような生活を送るのか具体的なイメージを思い描くことができるような説明をしてくださるところはあまりありませんでした。
説明後の質疑応答では、市の審査委員(教育委員会と建設部)がコストダウンについて熱心に聞いていました。公開の場でコストについて言及するということは、それが発注者としての最重要関心事だとアピールする意味もあるのかなと思いました。

これから審査委員の方々が設計者を決めてから、1年をかけてどんな学校にするか具体化していく予定になっています。
養護学校の保護者、職員、また長年学校を見守ってくださったご近所さんも、それぞれに意見をお持ちだと思います。
新しい学校に期待しているひとりひとりの思いを表明する機会を設けてくださることを願っています。

2016年10月4日火曜日

福島養護学校2次審査

福島養護学校整備事業、1次審査で5つの企業体が通過しました。
10月21日に2次審査がおこなわれます。公開ヒアリングです。
9時35分から、霞町の市民会館2階、第2ホールです。

技術提案書作成要領によると、審査はこんなふうです。

二次審査(ヒアリングを含む。)
第二次審査要請者に対して平成28年10月21日(金)技術提案書等に基づいた基本設計者選定審査委員会のヒアリングを公開で実施し、提案内容について特定基準に基づいた審査を行い、最優秀者及び次点者を選定し、その結果を郵送する。
ヒアリング実施者には、参加報酬(報償費)として1者につき、それぞれ5万円を支払う。
ヒアリングでの説明用資料は技術提案説明書(様式9)のみとし、プロジェター・ホワイトボードといった機器を適宜使用しながら3名以内(設計技術者を必ず含む。)で説明すること。



上記の「特定基準」というのは、資料のおしまいに書いてありますが、主に、技術の提案を求めた5つのテーマと事業そのものに対する理解度と、取り組み意欲をみるらしいです。

審査委員はいろいろ肩書きのある方々ですが、公開するのですから、 一般のひとにもわかりやすい説明をしてくださるといいですね。


なお、公告にはこんな注意書きもあります。
ーー公開ヒアリングを実施する場合は、原則としてヒアリング参加者の技術提案書について、写真等による撮影を禁止の上、一般聴講者に開示を行う。 

2016年9月11日日曜日

福島養護学校改築の進み具合

福島養護学校の建て替えが現実となって皆で寿いだのはこの春でした。
その後どうなっているか、ちゃんと進捗状況をチェックしておられるかたがいらして、市のHP(のあちこち)に情報があることを教えてくださいました。
詳しいことは、それぞれのリンク先をごらんください。

HPによると、
7月26日に「プロポーザル方式に係わる手続開始の公告」が出ています。(プロポーザルはプロポーズの仲間のことばですね。)
プロポーズした企業は6組あり、今はそれぞれが「技術提案書」なるものを作っていて、今月28日に1次審査があります。

技術提案を求める事項は5項目ありまして(ファイルの3ページめから具体的に書かれています)、
1、これからの特別支援学校のありかたについて
2、整備事業の進め方について
3、安心できる学習・生活環境つくりについて
4、コスト縮減
5、環境に優しい施設作りについて

6組もの企業体が、特別支援学校のありかたや安心できる学習環境について、真剣に考えてくださるなんて、うれしいじゃないですか。
審査委員は5人のかたで、教育環境研究所の所長、福島大学の先生、県建築士会、市からおふたり。
教育委員会の会議録では、当初は養護学校の教職員を審査委員にする予定だったようですが、はいりませんでした。

10月21日には2次審査があって、これで建ててくれる会社が決定するようです。
上記の公告によると、2次審査は公開ヒアリングの形式で、「一般聴講者に開示を行う」とあります。一般聴講者って、私たち一般市民のことですよね。
なお最優秀者の技術提案書は公表されるそうです。ぜひ読んでみたいです。

その後、実際の設計にはいっていくのだと思いますが、必要な部屋数と面積(ファイルの6ページから)は決まっているようです。
校長室が3というのは校長先生が3人に増えるのでしょうか。
また。昇降口が1(現在は3)、エレベーターが1基、ということは校舎は1棟だけ?ということは高層化?・・・川の氾濫や土石流の可能性が高い地域だから、高層化は必須か。
屋内運動場(体育館ですね)はバスケコート1面、バレーコート2面、とあります。PTAのバレーチームががんばっていることへのごほうびでしょうか。
グラウンドの広さは変わらず、駐車台数は100台。
想像するのが難しいです・・・。

教育委員会会議録では、保護者、地区住民、専門家、こどもたちの意見をワークショップ形式でききたいということです。
みんなの学校です。みんなの意見を反映したすてきな学校に生まれ変わるといいですね。

2016年3月8日火曜日

福島養護学校建て替え

今日の福島民報新聞に、福島養護学校の建て替えについての記事が!

福島養護学校の建て替えといえば、かねてから要望に要望を重ねており、今年度本会総会での福島市長挨拶の中で、調査費用の予算をとったという発言があったことから、私たちの中でも話題になっていた事案です。市長は、建て替えに向けて発動したことを、会員に向かって力強くお話しくださいました。

「まぁ調査が始まっただけでも前進だよね」「10年後は無理じゃないの」「いつの日かってことだよね」市長!申し訳ありませんでした!私たちは市長の言葉をほとんどまるっきり信用していませんでした!

福島市は平成32年度までに新校舎の一部供用開始を目指すそうです。市議会で方針が示されたそうです。平成32年といえば、あと4年じゃないですか!

会員の皆さん、こーしてほしいあーしてほしい と要望するのは今ですよ!素敵な学校になりますように (*^-^*)