11月15日、相談支援専門員の畠一眞さんを講師にお迎えして学習会をおこないました。
講演テーマは
1. 「災害時要援護者登録制度」について
2. 「相談支援専門員」による計画相談支援について
3.「福島市障がい者地域生活支援ネットワーク」の登録について
です。
先頃、会員の皆さんにご協力いただいたアンケートの結果から、前出のような福祉制度について、より理解を深めていただきたく企画したものです。
この学習会では、経験豊富な畠さんに各制度について噛んで含めるように、具体的に説明していただきました。
質疑応答でも、たくさんの質問や意見が出ました。
「災害時要援護者登録制度」と「福島市障がい者地域生活支援ネットワーク」については、親の会でも何度かパンフレットをお配りしていますが、「相談支援専門員」は、おそらく存在すら知らない人が多いのではないかと思います。
本来、障がい福祉サービスの利用者一人一人に相談支援専門員がつくことになっていますが、福島市では半分くらいの人にしかついていません。
伊達市では100% ついています。
地域生活支援ネットワークの構築に携わった親の会の会員さんが、どんどん市役所(の障がい福祉課)に困りごとを 話しに行ってください、と言っていました。
筆者の経験でも市役所の方は、まず自助でお願いします、とおっしゃいます。
だけど、皆さんもう十分苦労していると思うのです。
遠慮せず、助けを求めたら良いと思います。
なお、この学習会は同じ内容で27日の夜にも行われます。
まだお席に余裕がありますので、興味のある方はぜひご参加ください。
お申し込みは親の会事務局まで。