2020年6月23日火曜日

しゃくなげ青年講座開講式

1ヶ月遅れで今年度の開講式が行われました。
学習センターのホールではなく、屋外に椅子を並べての式でした。
19歳から60歳代の「青年」たちが集まりました。
当初予定されていた年間の学習内容はだいぶ変更されています。
カラオケやクリスマス会がなくなりました。
皆が楽しみにしていたこれらの行事に代わるものを、とスタッフさん色々考えてくださっているようです。
新型コロナの影響がいつまで続くのかわかりませんが、月に一度の楽しみがこれ以上奪われないように祈っています。

2020年6月13日土曜日

又村あおいさんFacebookより

東京アラートは解除され、経済活動や行動や移動の、制限も、少しずつ再開されつつありますが、3密や集団になることは、もうしらばらく避けましょう。
ということで、ザ・リモート・スーパー又村塾の開催のお知らせです。
遠くにいても、おうちでも、子育て中でも、介護中でも、サタデーアフタヌーンのひとときに、クリックしたら、又村さんのお話が聞けます。(ちなみにお顔も拝見できます)
地方に住んでいても最先端なナウイ街になれるかもしれない…
それではどうぞ!

【今日14時から公開!資料は午前中からダウンロード可能!】
又村が総監修を拝命している(株)ドコモ・プラスハーティの障がい者情報サイト「ハーティサロン」とコラボしてのオンライン研修会となります。

(開催趣旨)
新型コロナの影響で次々と事業が出来ない今日この頃、皆さんどうしていらっしゃいますか?
さて、StayHomeな皆さんの為に、当会ではドコモ・プラスハーティさんの協力のもとYouTube配信にて「おうちで又村研修会」を開催いたします。
テーマは社会問題と化している「8050問題」を、発達障害の視点からライフステージに沿って切り込んでいただきます。
今年は貴方のお家が研修会場ですよ!

主催:
秦野市自閉症児・者親の会
https://hadano-isehara.wixsite.com/yamabiko/blank
共催:
(株)ドコモ・プラスハーティ
http://www.docomo-plushearty.com/
日時:
2020年6月13日(土) 14時から16時
会場:
ご自宅から(株)ドコモ・プラスハーティの障がい者情報サイト「ハーティサロン」へアクセスしてください
https://plushearty-salon.com/matamura-8050-shiryo/
※ 上記日程を皮切りに動画を公開します。以降は自由に閲覧可能となります
スケジュール:
14時
00分 開催あいさつ
10分 講演
知的・発達障害のある人へひきつけて考える8050 ~8050は5020なのか~
15時
45分 質疑応答
16時
00分 閉会
※ 質疑応答については、ユーチューブのコメント欄を活用します。13日中に書き込まれた質問については、後日コメント欄へ返信という形で回答いたします。(14日以降もコメント欄そのものは利用可能ですが、仮に質問が書き込まれても対応いたしませんので、予めご了承ください)
参加費:
無料(オンライン開催ですので、申込上限もありません)
ただし、資料については各自で上記の「ハーティサロン」へアクセスしてダウンロードしてください。資料は13日(土)の午前中に掲示を開始する予定です。

テーマも初めて取り上げる内容となりますので、ご関心のある方はどうぞアクセスしてください。公開日以降であれば、いつでも好きな時に視聴できます!(質問は6月13日中のみ)

2020年6月12日金曜日

地域生活支援ネットワーク


念願の地域生活支援拠点整備事業がスタートしました。
みなさん、登録申請なさいましたか。事業所が取りまとめてくださるようですが。
より充実した事業になるように、希望や意見をどんどん出していきましょうね。

2020年6月6日土曜日

8050問題

https://news.yahoo.co.jp/articles/31a5d9ffb00524bf63913ded54b6a3feabf55253

専門職以外の分野まで相談支援ができるのだろうか?
マスクは急いで欲しかったけれども、急がないで欲しかった。

2020年6月5日金曜日

プロファウンド(株)さんが展開する「あすくプロ」のオープニング無料ウェビナー(第3弾)、大変申し訳ございません

又村さんブログより

【資料追加!資料のみ希望も要申込みです!】
【満員御礼につき、今後はライブストリーミングへご登録ください】

プロファウンド(株)さんが展開する「あすくプロ」のオープニング無料ウェビナー(第3弾)、大変申し訳ございません。先ほど500名の定員が埋まり、満員御礼となりました。本当に多くの方からお申込みをいただき、ありがとうございました。

・・にも関わらずこんなことを申し上げるのはアレなのですが、超緊急で新情報が入ったため、完成版に新情報を追加した資料をご用意いたしました。
そのため、プロファウンド(株)さんのご厚意により、定員オーバーとなった方にライブストリーミングを実施していただくこととなりました。

【当日は都合つかないので追いかけ視聴したい】【資料だけでも欲しい】という場合でも、必ず参加申込が必要となります。

【資料の詳細項目】
1 前回のウェビナー(4月23日)以降に発出された重要通知のまとめ
(1)全般に関すること
(2)入所施設・グループホーム系
(3)生活介護・就労支援系
(4)障害児通所系
(5)ヘルパー系
(6)相談支援・自立生活援助系
2 「ポストコロナ」とはどういう時代なのか
(1)「新しい生活様式」とは、なにか
(2)要するに「ポストコロナ」とは
3 ポストコロナ時代の障害福祉はどうなるのか
(1)直接的な接触への不安
(2)働き方や遊び方の変容
(3)経済活動の縮小
(4)第二波・第三波への備え
4 情勢から導かれるサービスごとの近未来について
(1)全般
(2)入所施設(日中サービス型GH)
(3)グループホーム
(4)ヘルパー系事業
(5)生活介護
(6)就労移行支援
(7)就労継続支援A型
(8)就労継続支援B型
(9)放課後等デイサービス(児童発達支援)
(10)相談支援・訪問型支援
5 令和2年度補正予算における施策事業の概要
(1)感染症対策の徹底に必要な経費助成
(2)介護・障害福祉事業所の職員への慰労金の支給
(3)サービス利用の再開支援
(4)医療・福祉事業者への資金繰り支援の拡充
(5)事業所職員が医療的見地から相談を受けられる窓口の設置等
(6)生産活動が減収となっている就労継続支援事業所の再起支援
(7)医療的ケア児者への衛生用品等の優先配布
(8)障害福祉サービス等事業者に対するサービス継続支援事業 ← NEW!(差替え)

日時:
2020年6月6日(土) 10時から
会場:
ライブストリーミング方式ですので、皆さまの視聴場所が会場です!
スケジュール:
10時
00分 主催者あいさつ、あすくプロのご案内
10分 講演 ポストコロナ時代の障害福祉サービス ~何がどう変わるのか~
55分 質疑応答に関するご案内
11時
00分 終了
参加費:
無料(ライブストリーミングは定員設定なしです)
申込み:
今回はオンライン研修会ですので、必ず事前の申込みが必要です。
ライブストリーミング登録
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScvUl3GnkhuUrQ2uNo7NgqmVJfAcrC7sd-pXQNr5x2L540Rcg/viewform?fbclid=IwAR3HCI06ENXuH4yatl2mRQ9qrH7BMBnvy17Vd7E-EhQIndvMx4WXxnLzuVY

登録に際しては、氏名とメールアドレスを記入していただきます。研修会資料についてはメールでの送信を予定していますので、いわゆる「捨てアドレス」での登録は避けてください。

定員を超えるご応募をいただき、本当にありがとうございました。
プロファウンド(株)さんのご厚意により、ライブストリーミングでもご参加いただけるようになりましたので、ウェビナーの申込みができなかった方も、上記のURLからお申し込みください。
明日10時スタート、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年6月3日水曜日

あすくプロ主催・無料ウェビナー(第3弾)が開催されます!(お知らせ)

あたらしい、あおいさんの部屋より

あすくプロ主催・無料ウェビナー(第3弾)が開催されます!(お知らせ)

https://plushearty-salon.com/aoisannoheya/?p=160


東京アラートが発動しました。
コロナウイルスの第2派、第3派も心配になってきています。
週末の外出は控えめに、あたらしい、あおいさんの部屋から福祉のあたらしい生活様式を学びましょう!

スローコミュニケーション

非常事態宣言が終わった (動画あり)

2020年6月2日火曜日

「福祉型大学」

2014年1月20日に我が国は障害者権利条約に批准し、障害のある人にない人と同じ権利を保障する義務を負うこととなった。
条約第24条「教育」第5項には、「提携国は、障害者が差別なしに、かつ、他の者との平等を基礎として、一般的な高等教育及び生涯学習を享受することが出来ることを確保する。このため、契約国は、合理的配慮が障害者に提供されれることを確保する」とあります。
2016年4月1日には障害を理由とした差別の解消を目的に、障害者差別解消法が施行されました。
けれども、現実的には、一般の高校卒業生は約7割が大学や短大、専門学校などに進学している一方で、知的障害特別支援学校高等部卒業生の進学率は1パーセントにも満たないという大きな格差が生じています。
 ほとんどの知的障害者は、高等部卒業後、一般就労か福祉サービス利用かという二者択一の道しかなく、進学という選択肢やモラトリアム(自分探しの時間)は準備されていません。
また、統計調査によりますと、知的障害者の職場定着率(一年間に渡って勤め続けることが出来た人の割合)は、68%となっており、新しい環境の変化、人間関係、コミュニケーション不足など様々な原因で躓きやすく、離職に追い込まれるケースも少なくありません。
 障害のある人たちの発達は緩やかだからこそ、卒業後ゆっくりと時間をかけて、生きるために必要な力や人生を楽しむ力、忍耐、努力の育成、相互承認の関係の確立、自尊感情、自己効力感、感情のコントロールを土台に社会のどんなアラナミニモ耐えうる力「レジリエンス」(逆境力・折れない心)を獲得させる必要があり、昨今、学校教育に限らず福祉的支援においても、人としての成長と自立の土台を育むためには「学び」を取り入れることが不可欠である
ことがより一層認識されています。
この先駆的な取り組みには、よりスムーズに社会に入って行く為の助走期間として注目されている障害者総合支援法に基づく、障害福祉サービスの自立訓練(生活訓練)事業と就労移行支援事業(各2年間)を組み合わせた多機能型事業所
を大学に見立てた「福祉型大学」があります。
1・2年次の教育課程では、普通科と生活技能科の2つのコースを設け、普通科の授業は、生活・教養、経済、労働、ヘルスケア、文化・芸術、スポーツ、基礎学力、自主ゼミ(論文)、資格・検定など10教科あり、社会生活上、必要とされる知識・技術を身に付け、社会活動を体験します。一方、生活技能科は、障害の重い人を対象としており、身の回りにある身近な材料を使ってワクワクドキドキするような楽しい授業で、生活に関連することを実体験や視覚優位の教授方法を多く取り入れて学びます。
3・4年次の専門課程では、店舗実務、介護実務、厨房実務、物流実務など就労実務の教科が6割を占めるようになり、自分の興味や適性、能力にマッチした仕事を選択するとともに、特に4年次はインターシップを行い、徐々に仕事に対する自信と意欲を培います。
かつて、元福島養護学校校長 第7代福島市手をつなぐ親の会会長 故 中丸良彦先生が遺された執筆に知的障害のある人の生涯学習がありました。

自分が現職のころ福養高等部開設準備中、私たちの研修に度々参加して頂いた、当時、医大病院小児科特殊外来を担当しておられた亡きM先生から「次はこの子の大学ですね」というコトバがあった。あのコトバは、成長の歩みの遅い人たちの学びの場、社交の場が、今後、ますます必要となるだろうというサゼスチョンだっあと思う。
今、学卒後の若者に接していると誰でも「学びは一生」であり、全ての人に生涯を通じて学びの場が必要であることを痛切に感じているところである。この人たちは自学のすべを身につけがたい人々である。

ほんの一文ではありますが、先人からも言われていた、福祉と教育の連携による青年期知的障害の権利保障の推進を願ってやみません。

参考資料 ゆたかカレッジ掲載記事 第2版
                 福島市手をつなぐ親の会 ふきのとう