特別支援学校の先生が選び出した支援グッズを紹介した本です。
どの教室にもあるタイマーから、障害者用として特化した製品ではないホームセンターで売っているものまで。
選ぶ基準は
1.教室で使われて効果があったもの
2.保護者の評判がよかったもの
3.高価すぎないもの
の3点です。
その道具の使いこなし方も書いてあります。
我が家の経験から。
「服のたたみ方練習ボード」はとても便利だと思います。習慣にすべきでした。
「エアーなわとび」が小学生の頃にあったら良かったなと思います。
気持ちが落ち着くという「ストレスリリーサー」は自分が欲しいかも(笑)。
どの子にも効果があるわけではありません。
例えば、PELTORの「イヤーマフ」はもともと工事現場などで耳を騒音から守るために作られた製品で性能は折り紙付きですが、うちの子にはしっくりきませんでした。
お子さんが、何かできないことがあってストレスになっていたら、そこから抜け出すヒントをもらえるのではないかと思います。
できる、ってお子さんは嬉しいと思うし、お母さんはラクになりますよ。
出版元の本の紹介は