2018年1月25日木曜日

「すごい道具」


特別支援学校の先生が選び出した支援グッズを紹介した本です。
どの教室にもあるタイマーから、障害者用として特化した製品ではないホームセンターで売っているものまで。
選ぶ基準は
1.教室で使われて効果があったもの
2.保護者の評判がよかったもの
3.高価すぎないもの
の3点です。
その道具の使いこなし方も書いてあります。

我が家の経験から。
「服のたたみ方練習ボード」はとても便利だと思います。習慣にすべきでした。
「エアーなわとび」が小学生の頃にあったら良かったなと思います。
気持ちが落ち着くという「ストレスリリーサー」は自分が欲しいかも(笑)。
どの子にも効果があるわけではありません。
例えば、PELTORの「イヤーマフ」はもともと工事現場などで耳を騒音から守るために作られた製品で性能は折り紙付きですが、うちの子にはしっくりきませんでした。

お子さんが、何かできないことがあってストレスになっていたら、そこから抜け出すヒントをもらえるのではないかと思います。
できる、ってお子さんは嬉しいと思うし、お母さんはラクになりますよ。

出版元の本の紹介はこちら。じゃなくて、こちら

2018年1月17日水曜日

「障害を理由とする差別の解消に向けた地域フォーラム」開催のお知らせ






「福島県手をつなぐ親の会連合会」より、開催案内と「差別を受けた事例・障がい者差別の解消に向けた意見、提案」の募集が、当会あてに届いています。

 このフォーラムは、福島県と内閣府の共催によるもので、平成28年4月に施行された「障害者差別解消法」の、地域における取組の促進と気運の醸成を図ることを目的としており、県連合会から、西田惠子副会長がパネリストとして登壇することになっています。


福島県では、差別解消に関する条例を策定する動きがあり、会員の皆様の意見、提案を募集しています。全国各地で差別解消に関する条例が制定される中、当会としても、是非、福島県に充実した内容の条例ができることに協力したいと思います。


会員の皆様には、日頃感じている身の回りの不自由を、当会または県連合会までお知らせいただきますようにお願いします。



※意見・提案 提出期限 平成30年1月25日


2018年1月8日月曜日

2018 成人式


今年も例年通り、福島市手をつなぐ親の会・福島市主催の成人式が、1月7日(日)、ホテル福島グリーンパレスで開催されました。

新成人の皆さんを迎える、緊張の打ち合わせ



『もうひとつの成人式』  〜親の会副会長 木曽明美 Facebookより〜

「本来なら、福島市主催の成人式に出席することが望ましい。でも、大勢の中に出席できない方々もいる。その方たちの成人を祝ってあげたい。」こんな想いから平成2年1月21日に、福島市手をつなぐ親の会による最初の成人式があづま授産所で行われました。その時の出席者9名。今から28年前のことです。今年も、福島市手をつなぐ親の会と福島市主催の成人式が行われました。今年度は、63名の方にご案内して39名の方に出席していただきました。卒業して久しぶりに会う先生。成人者の嬉しい気持ちがこちらにも伝わってきます。福島市主催の成人式は午後から。もうひとつの成人式は午前。両方に出席する方もいます。3年前の朝日新聞の読者の欄に「大勢の場に参加できない息子は、家族だけで手作りケーキでお祝いしました」の記事を目にした時涙が流れました。私たちには出席できる場所がある。選択できる環境も必要ではないかと思います。もちろんそれに甘んじるのではなく福島市主催の成人式も合理的配慮が行き届くことを切に願います。



成人証書の授与
同級生が集まって記念写真。
スタジオ撮影(各学校の先生方、御協力ありがとうございました)
生演奏を聴きながら会食

新成人の皆様、おめでとうございます!



関係各所の皆様、お陰様で、和やかな雰囲気の中、盛大にお祝いすることができました。ありがとうございました。




中丸先生ファンの皆様へ サービスショット  (*^-^*)v